はじめまして、こんにちは。
青木ころろと申します。
アラサーで、仕事はライターをやらせてもらってます。
文字に携わる仕事が幼い頃からの夢。
それが叶って幸せな毎日を過ごしています。
さまざまな文章に携わる生活の中、
自分自身のブログを書くことに。
それは知り合いの一言がきっかけでした。
何本も原稿を書いているとは言っても書き出しってちょっぴり緊張するわけで。
何を書こうかなーと部屋でぼんやり。
手はパソコンではなく、目の前の棚に伸びてゴソゴソ。
どうしてですかね、何かする前に無性に片付けたくなる衝動。
何か脳にプログラムされてるんだろうか。
そこで見つけた一枚のCD。
スキマスイッチさんの「マリンスノウ」。
「大学生の頃に買ったやつだ、懐かしい」と手に取ったら思い出が蘇ったわけです。
CDを買ったのは、とある男性の歌を聴いたから。
その人は私が通う大学の合唱団に所属している先輩でした。
友達に誘われたイベントでその人はアカペラで「マリンスノウ」を歌っていたんです。
澄んだ声と切ない失恋ソングはぴったり。
帰りにその足でCDを買いに行きました。
何度も繰り返し聴きました。
それでも先輩の歌声を忘れられなかったのです。
先輩とたった一度だけ話したことがあります。
大勢で話す中のひとりだったけれど。
その際に思い切ってイベントで歌を聴いたこと、すごく素敵だったこと。
興奮のあまりつたない言葉になりましたがお伝えすることに成功しました。
会話で分かったことは、
相手が根っからの音楽バカだということ。
いつも正座をして歌詞カードを両手に持ち曲を聴くこと。
周りは笑ったけれど、すごく素敵だと思いました。
好きなことに真摯に向き合う人はとてもピカピカして見えたんです。
自分もピカピカした人間になりたいと思いました。
とてもとても強烈に。
先輩とはそれ以降話すことはありませんでした。
恋ではなかった。
愛でもなかった。
ただ自分の日々の過ごし方を変えた出来事だったことは確か。
今「マリンスノウ」を手に取ったのも何かの意味があるのでしょう。
夢が叶った、多くの人に支えてもらいチャンスを与えてもらっての今。
真摯に誠実に今を生きていきます。
そんなわけで、楽しくけれど誠実にこのブログを書き続けようと決めたのでした。
青木ころろ