こんにちは、青木です。
暑さも落ち着き、むしろ肌寒さを感じる時期になりました。
季節の変わり目のせいか、最近、母の具合が悪く心配な日々です。
こういう状況になり、日々の配慮が足りなかったと反省します。
例えば昨晩のご飯は脂質が多かっただろうか、
冷えてたが掛け布団が薄くなかっただろうかなど。
相手は大の大人なので、こんな心配をする必要はないと分かっています。
ご飯もふとんの調整も、母自身でできるのですから。
それは分かっている、つもりです。
ただ母を見ていると時折Apple創業者であるスティーブ・ジョブスさんの姿が頭に浮かぶのです。
高いカリスマ性を持ち、多くの熱狂的なファンを持つ偉人と
深い愛情を持つだけの平凡な日本人女性を並べるのは気が引けますが
病気を前にすれば誰もが平等なのです。
スティーブ・ジョブズさんの名言の一部に「あなたの代わりに病気になってくれる人は見つけることは出来ない。」というものがあります。
私の大切で大切で仕方のない母が病気になっても、
当然ながらそれを代わりに請け負ってくれる人はおらず、私自身もそれを引き受けることはできない。
その事実を思い出してしまうのです。
少し私の生い立ちについてお話ししましょう。
母子家庭の一人っ子。
幼い頃に甘える相手は母のみ。
母も甘やかすのは私のみ。
そんなマザコンを育てるのに適した(?)環境かつ関係でした。
大人になった今は、さすがに甘え甘やかす関係ではなくなりましたが
仲良しなのは昔と変わりません。
私にとっては亡くすことができない大切な人。
病気や死は思っているよりも、ずっとそばにいるのだと近づいてきてから気づくのです。
皆さんは毎日しっかり眠れていますか?
栄養バランスの良い食事を摂っていますか?
ストレスをためすぎていませんか?
あなたは、私にとっての母のように誰かのとって失い難い存在のはず。
仕事や趣味、家族のこと…大切なものがあるのなら、まず自分の健康に目を向けて行動を選択してほしいと思います。
