こんばんは、ころろです(‘ω’)
先日、とある女性経営者の方とお話する機会がありました。
どのお話も大変素晴らしかったのですが、その中でも印象だった言葉があります。
それが「大きく飛躍する直前は、多くの場合がどん底で膝を曲げているのよ」です。
その方は一代で会社を興され、複数の事業を立ち上げる凄腕社長です。
華やかな容姿、身に着けるものはすべて一流のもの。
強気な発言も、自信満々な立ち居振る舞いも女性が多く憧れる姿そのもの。
けれど、今の地位に至るまで苦労は私の想像をはるかに超えるものでした。
「大勢の前で土下座をしたことがあるか」
「悔し涙を流しながら深夜に一人おにぎりをかじったことがあるか」
「何日も徹夜で仕事をしまくったことがあるか」
そんな言葉を経営を目指す若い方たちに問いかけていましたが、どの質問も答えは「NO」。
皆さん気まずそうな顔をしていました。
質問の意図は本人ではないので分かりません。
けれど「たくさん苦労しろ」と伝えているようには感じず、「それだけする覚悟があるのか」を問うている気がしました。
豊かになると言葉にすることは簡単です。
けれどそれを実現するためには必要なことがあります。
自分の目的・目標達成をするために挑戦する覚悟。
何があっても努力続ける覚悟。
私が書くのはおこがましい気はしますが、上記に書いた覚悟や挑戦をしたからこそ、経営者の方には色んな障害がやってきた。
生きている人が日々行う選択は、すべて間違いではないと思っています。
どんな人生であっても自分が選び取ったものであるなら、それを正解にしていくしかないのですから。
そして、今回お話させていただいた経営者の方は自分の選択を大正解にし続けている人なのでしょう。
膝を曲げて、曲げて、曲げて…。
だからこそ今大きく羽ばたくことができ、多くの人が言う「成功」を手に入れているのだと感じます。
今一度、自分に「膝を曲げ続ける覚悟があるか」を問う素晴らしい時間となりました。
読者の皆さんはどうでしょう?
目標達成するまで膝を曲げ続け覚悟がありますか?
